経済的ストレスは5倍も仕事の妨げになってしまう

前回紹介したPwCが2023年に米国のフルタイム雇用者3,638人を対象に実施した調査の続きです。

経済的ストレスを抱える従業員は、経済的ストレスを抱えてない従業員に比べて、経済的ストレスが5倍も仕事の妨げになっていると認めています。

また、経済的ストレスを抱える従業員のうち、56%が週3時間以上をお金に関する問題への対応や思考に費やしています。

経済的ストレスが集中力の低下や仕事の妨げになっているのは明らかです。

従業員の方々が集中して仕事に取り組むか否かは、企業にとって死活問題です。

従業員の経済的ストレスを軽減し、仕事に集中して取り組むための金融教育投資を行う金融教育経営に取り組む企業を増やしましょう。